自分だけのスーツを作る楽しみ
ビジネスシーンで着用することの多いスーツは、様々な価格帯の商品が揃っており予算に応じて自由に選べるようになっています。そのためより安い商品へと目が向きがちですが、物によっては品質的に劣ることもあります。価格以外の条件も考慮し、ベストな一品を選ぶようにしましょう。
スーツ選びで大切なポイントの一つが、自分の体型に合ったものであるかということです。購入時に寸法合わせをするのだから体型には合っているはずと思うかもしれませんが、測定しているのは一部の場所のみであるため、完全に体型に合致した採寸ができるわけではありません。ましてや時間も限られているので、細かな場所の詰めが甘くなることもあります。
より体型にフィットしたスーツを選ぶには、オーダーメイドのものを購入するのが一番です。時間をかけて細部に至るまでしっかりと採寸してくれるので、自分を輝かせてくれる一着が手に入ります。オーダーメイドの良さはフィットの具合だけに限りません。生地や裏地、袖口のデザインなど、様々な場所を自分好みにカスタマイズすることができます。ボタンなども数多く用意されたデザインの中から選べるので、自分だけの一着を作りそれを着用するという楽しみ方もできます。価格も安くなっているので、社会人になったら一着は作ってみると良いでしょう。
スーツを着こなす男になろう
背中を丸めて猫背のように見えるスーツの着こなしでは元気がなく、疲れて見えてしまいます。スーツは胸を張って着てください。いつもより少し姿勢を正すだけでとても印象は変わります。 まずは後ろ衿です。ジャケットの後ろ衿から中のシャツの衿が1センチほど見えるように着てください。そうすることでシャツの衿がジャケットの汚れを防ぐ役目をしてくれます。また首を細く見せてくれる効果もあります。次に袖口ですが、ジャケットからシャツの袖口が1センチくらい出すのが目安です。こちらもジャケットの汚れを防いでくれます。長く愛用するためにはこういった心配りがあるだけでスーツの持ちも変わってきます。そしてスーツの顔とも言えるネクタイは、ラペルの幅とネクタイの一番広い部分の幅を同じにしましょう。第一印象では全体のバランスが大事なので、上着、シャツ、ネクタイで構成される胸のVゾーンのバランスは綺麗に保ちましょう。スラックスの丈ですが、真っすぐ立ってややゆとりのあるくらいが足が長く見えてバランスが良く、綺麗に見えます。歩いている時に靴下が見えないのもポイントです。そして最後に、ジャケットのボタンのかけ方にもルールがあるのをご存知でしょうか。フロントボタンが2つの場合は上のボタンだけをかけて、フロントボタンが3つの場合は上2つをかけてください。ボタンのかけ間違いは目立つ割になかなか自分では気付かないので気をつけましょう。
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2024/11/6 更新